黒染めをしているとどうなるの?【市販の黒染め】と【美容室の黒染め】の違い

今回のテーマは



【黒染め】について!!




よくお客様から質問されることの1つ・・



『市販の黒染めと美容室の黒染めは違うんですか??』



結論からいいますと・・・



全然違います!!!



今回はその違いについてご説明します!!!



市販黒染めデメリット1 【明るくした時にかなり強く赤みがでる】



市販の黒染めは誰がカラーしても確実に黒くなるようにできています!


そのため、3原色の赤、黄、青の3つの色素が非常に濃く配合されています。


しかし、青の色素は抜けやすいため、結果的にどんどん赤くなってくるのです!


もし、美容室で染めるのであれば、


「抜けた時に赤くならないようにしてください。」


と伝えれば、ご要望に合わせて調合してくれるはずです。



市販黒染めデメリット2 【かなりダメージする】



先ほど言った通り、市販の黒染めは誰がカラーしても黒くなるようになっています。


そのため、どんな髪質でもしっかり染まるように、薬剤のパワーも最大限に高めています。


黒くするのであまり傷んでは見えにくいですが、実際はかなりダメージしているんです!



市販黒染めデメリット3 【明るくするときムラになる】



自分でカラーすると、どんなに器用な人でも薬を均一に塗るのはほぼ不可能です。


黒くしているので一見キレイに染まっているように見えますが、薄く染まっている所、濃く染まっている所があり、実際はムラに染まっているんです。


そんな状態で明るくすると、確実にムラになってしまします。


今後のカラーに悪影響を与えてしまうわけです。


黒染めをしている髪を明るくするときの障害



1番の障害は【明るくなりにくく、色が入りにくい】ということです!


黒染めをしている髪は染料の色素がかなり濃く残っている場合がほとんでです。


2〜3年前の黒染めが残っていることもあるくらいです!


また、赤みが出やすいということから、アッシュ系カラーや透明感のあるカラーにしにくいという問題点もあります!


綺麗なアッシュにする上で1番大切なのは、アッシュを入れる前の土台に赤みがないことです!


黒染めをしていても、赤みを出さなければアッシュや透明感のあるカラーにすることは可能です。


なので、赤みが非常に出やすい市販の黒染めはオススメできないのです。


美容師に任せるのが1番!



市販の黒染めでムラに染まってしまっては、その後美容師がカラーをしてもムラになります。


赤みも非常に強く出ます。


そもそも明るくならないことが多いです。


そうなってしまっては流行りのアッシュ系や透明感カラーはおろか、綺麗な髪にすることすらできません。


このように市販の黒染めを使ってしまうと、のちのち髪を綺麗にするとき、お金も時間も余計に消費してしまいます。


美容室での黒染めは1人1人の髪質、今後の方向性、ライフスタイルによって薬剤を調合している。



美容室の黒染めはいくつか種類があります。


1人1人にベストな薬剤を選定するために、カウンセリングを徹底しています。


どのくらいの期間黒染めを保たせたいか。


黒染めの明るさはどれくらいか。(真っ黒、自然な黒、ほんのり明るい黒)


今後どのようなカラーをしていきたいか。


     などいろいろお聞きさせていただきます。


抜けてきたとき赤みを出したくない人はアッシュの色味で黒染めすることもできます。


おしゃれなブルーブラックなんかも可能です!


まずは美容師さんに相談してみよう



黒染めにしても、明るくするにしても、まずは美容師さんに相談してみましょう。


髪を1番理解している美容師さんに聞くのが1番です。


知らないうちに髪がボロボロになってしまった・・・


なんてことが起こらないように。


1人1人にベストなご提案をさせていただきます!!





東 純平



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